香餌の下必ず死魚あり

こうじのもとかならずしぎょあり

このことわざの意味

人間は利益や欲望のために身を滅ぼすことがあるたとえで、利益の陰には必ず危険がひそんでいるたとえ。よい香りのする餌のそばには、いつもその誘惑に負けて鉤にかかって死んだ魚がいることから。「香餌」よいにおいのする餌。

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